新型コロナウイルスの影響で、人々の不安と心配が高まっている。
僕も平常時の心境ではない。
ここ最近はイライラすることが多くなった。
その主な理由は、収入面だ。
僕の仕事もこの騒動の影響を受けて収入が落ちている。
富裕層なら、悠々自適に自宅に引きこもり、犬を抱いて紅茶を飲みながらゆっくり過ごせるだろう。
しかし、そうでない一般市民が、外出自粛要請で自宅に引きこもっていると、不安と将来の心配が高まるだけだ。
かといって、そういった負の感情を吐き出すための、スポーツやカラオケ、外食、ショッピング、エンターテイメント、イベント関係などは壊滅的だし、感染するのも怖い。
さらに仕事もまともにできない状態になりつつあるので、仕事に使うべきエネルギーが鬱滞し始めている。
精神分析のフロイトはこう言った、エネルギーが鬱滞すると、それは不安に変わると。
人は生きていく為にエネルギーを持っていて、そのエネルギーを使って仕事をするとエネルギーが循環し、精神的にも安定する。
だが今はまともに仕事もできない状態だ。
テレビも、ネットも、新型コロナのことばかりで、鬱滞したエネルギーは嫌でもコロナ関連に方向づけられて、ますます不安が高まる。
この状況が、世界レベルで起きている。
いつまでもこの状況に耐えることはできないだろう。
不安や心配などのネガティブな感情が膨れ上がった先には、暴発がある！
そして人々はモンスターと化すのだ！
まさにRPGのオープニングではないか！
混沌とした負のエネルギーが集まり、モンスターが生まれ、世界の秩序が乱れる。
これがリアルな現実社会でも起き始めている。
日本でも、すでにモンスターは出現している！
ネガティブな心理的負荷に耐えきれなくなった、ジジイやババアどもが、ドラッグストアやスーパーの店員に暴言や暴行といった攻撃をしているじゃないか！
これはモンスターの攻撃に他ならない！
これから先、モンスターはどんどん増え、どんどん凶悪化していくだろう。
普段は善良な一般市民であっても、不安や心配が高まれば、いつモンスター化するかわからない。
仕事が無くなり、家にいる夫からDVを受けるケースも増えている様だ。
もはや誰がモンスターになるかわらないのだ。
ウイルスよりも人間が怖い。
RPGの世界ではモンスターと戦う為に武器と防具を装備する。
そうすることで攻撃力と防御力がUPし、簡単にモンスターを倒すことができる。
アメリカでは、銃の販売数が増えているそうだ。
日本のドラッグストアやスーパーの店員も武器と防具を装備するべきだと思う。
日本では銃が手に入らないので、やはりここは侍魂である刀を装備するべきではないかと思う。
刀を帯刀するか、もしくは背中に背負い、モンスターに見せつけるのだ。
武器は使用する必要はない、見せつけるだけで相手を怯ませて行動不能にすることができる。
いわゆる抑止力だ。だから真剣である必要もない、模造刀でも大丈夫だろう。
ま、現実的に刀も無理そうなので、実用的な武器は木の棒で十分だ。
ドラクエでいう「ひのきのぼう」だ。
あとは、やはり盾が必要だな。
とりあえず「かわのたて」で問題ない。
モンスターが暴言や暴行を加えてきたら、すぐさま無言で「ひのきのぼう」と「かわのたて」を構える。
ひたすら構え続ける。
それだけで、モンスターは大人しくなるだろう。
そもそも、モンスター化する人間は、弱い人間だ。
自分をコントロールできる力が弱く、ちょっとしたことですぐキレて他人に当たり散らす。
もともと弱い人間だから強そうな人間に攻撃することはできず、反撃しなさそうなレジの店員を狙うのだ。
だから、こちらも反撃する意思を見せつける、無言で「ひのきのぼう」と「かわのたて」を構えるだけだ。
もし、それでも攻撃してきたら、こちらも躊躇なく攻撃してモンスターを倒せばいいだけだ。
モンスターを倒し続ければ経験値が上がってレベルが上がるだろう。
リアルRPG、怖い世の中になりつつある。
やっぱRPGはゲームの中だけがいいな。
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