昨日は、すごい地震がありましたね。
携帯の警報音が鳴ると、ビビる。
地震は怖い、コロナなんかよりよっぽど怖い。
なぜかというとリアルだから。
家全体がグラグラ揺れるのは、やっぱこえーわ。
自分の力ではどうすることもできずに、ただオロオロするばかり。
大自然のパワーの前に成す術がない状態は恐怖だ。
幸い僕の住む地域は、特に被害は無かった。
一応、防災グッズは用意してあるんだけど、使わずに済んだのでよかった。
去年の4月から5月にかけての緊急事態宣言の時に、よくyoutubeを見てたんだけど、
あの時は、不安を煽る内容の動画がすごく多かったと思う。
主な内容としては、
コロナもスペイン風邪のように大量に人が死ぬだろうとか。
日本もニューヨークのように大変なことになるだろうとか。
金融危機。
経済崩壊。
預金封鎖。
世界恐慌。
第三次世界大戦勃発。
バッタ襲来で食糧危機。
（そういえばバッタはどうなったんだろう）
などなど、いろいろあった。
そのなかでも、巨大地震が起きるかもしれない、っていう動画も結構あった。
実際に最初の緊急事態宣言の時にも大きめの地震があった。
そういうこともあったので、もし首都圏直下型の巨大地震が起きた場合に、自分はどうやって行動するとか、何を持って逃げるとか、どこに避難するとかを、頭の中で綿密にシミュレーションしていた。
地震が起きたらまずは、キッチンの火を止めて、逃げ道を確保するためにドアを開けておく。
っていうのもシミュレーションしていた。
しかし、昨日地震が起きた時に、シミュレーション通りに行動したかといえば、まったくそんなことはなく。
ただオロオロするばかりだった、唯一やった事は、テレビをつけてNHKに回しただけだった。
なかなかシミュレーション通りにはならない。
実際はそんなものかもしれない。
何もせず、ただ嵐が過ぎ去るのを待つみたいな感じ。
こういうのを「正常性バイアス」って言うんだろう。
テレビをつけて思ったのは、これ見よがしにヘルメットをしているアナウンサーを見て、なんかムカついた。
コロナ対策をちゃんとやっているんですよ、というのを見せつけるためだけのアクリル板同様にムカついた。
普段テレビは偏向報道ばっかりしているから、潜在的にテレビに対してイライラしているのがある。
だからヘルメットをしているアナウンサーを見るとすごく表面的な感じがするし建前的な感じがするし、防災意識高めてますクレームをよこさないでください、というのを見せつける行為がムカつく。
あとアナウンサーが「生命を守る行動をしてください」っていうのもムカつく。
具体的な行動を指示しちゃうと責任が生じちゃうから、生命を守れという普遍的なことを言って誤魔化しつつ良いこと言ってる感がムカつく。
人間は身の危険を感じたら、本能的にだれでも生命を守る行動をするんだよ！
まあ僕はオロオロするだけだったけどね。
なんかグチばっかりなブログになっちゃいましたね。
何が言いたかったかというと。
巨大地震もいつ起きるかわからないし。
もしかしたら明日ミサイルが飛んできて死んでしまうかもしれない。
人間はいつ死ぬかわからない。
だから、10年後20年後の将来に対して不安を感じるんだったら、今この瞬間自分がやりたいことをやって楽しく過ごした方がいいと思った。
そして今日はバレインタインデーだから、マーシャを描きました。
世界中に愛が届けばいいなと思いながら描きました。
ちなみに僕は誰からもチョコをもらっていない！
やはり世界は滅ぶべきだ。
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