RPGツクールやってると、エターナるとか、エタる、とかよく聞きます。
意味は、ゲーム制作を途中でやめちゃう事です。
ゲーム制作ってのは長い道のりです。
僕もRPGを作ったので、ゲーム制作の大変さを理解できました。
RPGツクールのコンセプトは誰でも簡単にゲームが作れちゃうソフト。だと思ってます。
実際にRPGツクールはゲームを作るのに必要な素材があらかじめ入っています。
マップタイル、敵グラフィック、BGM、とか、それらをちょちょいと組み合わせれば、すぐゲームができちゃう。
はずなのに・・
なのに。エタる人がいっぱいいるのです。
なぜ、そうなるかというと、自分のやりたい事が全部できないからですね。
・最高のシナリオ
・超絶かっこいいキャラクター
・圧倒的に面白いゲームシステム
・美してくて見惚れてしまうマップ
・心に響くBGM
これを全部詰め込もうとして作り始めたはいいが、途中で無理だって気がつく、そしてエタる。
「いやいや、そこまでの神ゲーを作ろうとしてませんよ。それなりの物ができればいいや、と思って始めたんですよ。でもエタってしまいました。」
なんて人も多い事でしょう。
でもね。
エタっていいんだよ、だって人間だもの。
僕が言いたいのは、
エタるのは当たり前だってこと!!
僕はよくイラスト描くんだけど、
描き始めてから、なんか上手く描けないな〜ってこと、よくあるよね。
そしたら新しい紙に描き直すんだよ。
これって、最初に描いた絵が気に入らないから、たんにボツにしただけなんだよね。
たぶんゲーム制作もこれと似ているんじゃないかな。
作り始めたはいいが、なんか気に入らないから、もういいやって感じ。
エタるってのはボツにするのとおんなじ事。
なんかエタるというと、途中で挫折したように感じるけど、
そうじゃない、
ただボツにしただけ。
ブログを書いてても、ボツにする事はよくある。
最初の2〜3行ぐらい書いて、煮詰まっちゃうと、もういいやって感じで投げ出してしまい。
別のテーマで書き始めちゃう、こういう事よくあるよね。
ゲーム制作も途中で投げ出しちゃうのは、あって当然なんだよ。
エタって当然なんだよ。
エタって当たり前なんだ!!
RPGツクールはゲームを作って遊ぶゲームだ、ツクること自体が楽しいのだ、完成するかしないかは二の次だ。
それに、
エタったゲームは無駄になるかというと、ぜんぜんそうじゃなくて、経験ってのが次の作品に生きてくる。
エタった作品は、次に作るゲームの肥やしになっているのだ。
だからどんどんエタろうぜ!!
ちなみに僕がエタらずに完成させたゲームは以下のリンクから遊べます。
公開中のゲーム
ケイジェイが作ったゲームは、RPGアツマールというゲーム投稿サイトで無料公開しています。
ダウンロードせずに、ブラウザ上で気軽に遊べます。
※ブラウザは「Google Chrome」がオススメです。
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