クリスタの「濃い水彩」で線画を描く
いままで線画はクリスタの「Gペン」で描いていた。
「Gペン」は濃く、ハッキリとした線画を描けるけど、なかなか線が一発で決まらない。
何度も、やり直し(command+z)をやりながら、やっと線を描いていく感じだ。
これが結構大変。
もっと楽に線画を描く方法を探している。
そこで、今回は、「濃い水彩」で線画を描いてみることにした。
モデルはRPGツクールMVのマーシャ。
「濃い水彩」は「透明水彩」に比べて、はっきりと濃く描ける。
だけど「Gペン」のように均一の濃さではなく、薄いところと濃いところがある。
マジックペンで描いたような印象だ。
この「濃い水彩」を使い、一発で線を描くのではなく、少しずつつなげて描いていく。
何度もやり直しをする必要がないので、ストレスも溜まらず、作業効率も上がる。
この線画のやり方もありだな。
「Gペン」のような集中力を必要とせず、わりと直感的に作業を進めていけるので、楽しさもある。
作業中の楽しいか楽しくないかは重要で、楽しいと、どんどんテンションが上がってサクサク進めていけるが、楽しくないと飽きて放り出してしまいがちだ。
せっかく創作しているのだから楽しい方がいい。
線画の仕上がりを見ると、まあまあの感じで出来た!
だが、「Gペン」で気合を入れて描いたときの仕上がりには及ばない気がする。
でも、それでいい、完璧を求めすぎると創作が嫌になってしまうから。
そこそこの出来でいいんだ。
「塗りつぶし」の上に「透明水彩」で色を重ねてみる
色をつけていく。
「濃い水彩」で隙間なく線画を描いたので、「塗りつぶし」が使える。
パパッと「塗りつぶし」を使って、色をつけた。
この上に「透明水彩」で色を重ねていく。
うん、「透明水彩」は直感的に塗れて楽しい。
最後にハイライト、目、影も「透明水彩」で塗っていき完成。
きゃわわな感じのマーシャになった!
今回は線画もちゃんと描いたけど、時間はそんなに掛からなかった。
「Gペン」のような集中力と時間を必要としなかったので、サクサク描く事ができた。
時間にして、だいたい2時間半ぐらいで出来た。
一枚のイラストに時間をかけるべきか
イラストを書く時に、時間をかけるかどうかの話題がたまに上がるが。
一枚のイラストにかかる時間は、描く題材によっても違うだろうし、描き方によっても変わってくるから一概に言えない。
僕の考えは、なるべく短時間でそこそこのイラストが描ければいいと思っている。
時間をかけすぎると、途中で飽きて、放り出してしまうからだ。
時間をかけて完成させたイラストは、自分の中でも傑作として位置付けられ、よく描けたな〜としみじみと思うのだが。
次のイラストを書く時に、またあれだけ時間をかけなければならないのか〜と思うと、描く前から気が重くなり、次のイラストに手をつけられなくなることもある。
だけど、軽くちゃちゃっとイラストを仕上げた場合は、次のイラストを描くときに気が楽になるというメリットがある。
※追記:マーシャの素材はこちらのページで配布しています。
公開中のゲーム
ケイジェイが作ったゲームは、RPGアツマールというゲーム投稿サイトで無料公開しています。
ダウンロードせずに、ブラウザ上で気軽に遊べます。
※ブラウザは「Google Chrome」がオススメです。
コメント