リザードマンのイラスト制作
下絵はこちらです。
リザードマンはファンタジーゲームではおなじみのモンスターです。
デザインはオーソドックスな感じにしました。
基本のイメージはトカゲと恐竜です。
モンスター素材のVol.01、Vol.02、でオークとかゴブリンを描きましたが、
太った奴らばっかりになってしまったので、このリザードマンはスリムなモンスターにしました。
線画はこちら。
線画はクリスタのGペンで描いていきます。
線の太さは、これまでのモンスターに比べて、少し細くしました。
線の太さはどのぐらいがいいのか、なかなかわからない、試行錯誤を繰り返して自分の中で納得いく太さを見つけていくしかない。
下塗りはこちら。
リザードマンの色は、緑が多い。
だけど僕は、茶色っぽい緑にしました。
リザードマンは、基本トカゲであり、トカゲは茶色っぽいから。
鎧もシルバーが多いが、僕は青っぽい色にした。
塗り2段回目。
濃い色で筋肉の盛り上がりと、鎧の光沢感を出していく。
鎧は軽量コンパクトで、スピード重視。
塗り3段回目。
影になる部分と、ハイライトを入れて完成です。
スリムでスピードがありそうな、リザードマンになったと思う。
リザードマンはスピード重視で接近戦が得意という設定にした
このリザードマンの最大の特徴は、スピード!!
トカゲって、めちゃめちゃ素早いイメージがある。
トカゲを見つけて捕まえようとしても、ヒュッと逃げられてしまう。
かろうじて尻尾を捕らえても、尻尾を切って逃げる、それがトカゲ。
そんなトカゲをベースにしているリザードマンだから、やはりスピード重視です。
脚は素早く走るために特化した構造になっており、バネを利かせて一瞬でトップスピードになることができる!
このリザードマンの得意な戦法は、超接近戦!
一瞬で相手の懐に飛び込み、持っている短刀で相手のはらわたを切り裂く。
相手が鎧を装着している場合は、鎧の隙間を狙って切り裂く器用さがある。
接近戦の為の短刀
最近のファンタジーキャラクターは「でっかい剣」や「でっかい斧」ばかりを持っている。
そこにリザードマンは目をつけた、でっかい武器は破壊力はあるが、小回りが効かない。
でっかい剣を振り下ろす前に、相手の懐に飛び込み切り裂くことで、戦いに勝つ。
そこにリザードマンは勝機を見いたしたのだ。
その為のスピードであり、その為の短刀なのだ。
新撰組が屋内で戦う時は、刀を振り回さず、突くように使ったという。
狭い屋内では、長い刀を振り回すと、鴨居や柱に刀が引っかかってしまうからだ。
そのために、刀で突く戦法や、柄を短くした槍などが使われたという。
このように戦う場所によっては、長い刀やでっかい剣は不利になることがある。
しかし、ナイフのような短刀を持つリザードマンにとって狭い場所は、むしろ好都合である。
相手がでっかい剣を振りまわせず、もたもたしている所に、すかさず飛び込み切り裂く。
リザードマンがその真価を最大限発揮するのは、屋内戦、狭い路地、窮屈な洞窟である。
もしこういった場所でリザードマンに出くわした時は覚悟した方がいい。
このリザードマンの素材は近いうちに発売する予定です。
※追記:DLsiteで販売されました。
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