水着のイラストを本で学ぶ
いままで、水着のイラストは結構描いてきたと思う。
自作ゲームのスチルとして描いたり、落書きとして描いたりしてきた。
だけど、いつも普通のビキニしか描いていなかった。
というか僕は水着のことを全然知らないし、とりあえず描けるのがビキニだけしかない。
どうせ水着のイラストを描くのなら、水着について学ぼうと思った。
なので、水着の専門書籍を購入して、学術的な研究をはじめた。
今回購入したのは玄光社から出版されている「水着の描き方」という学術的な書籍だ。
この書籍を学習することによって、さまざまなデザインの水着を描けるようになるらしい。
第一章、体の描き方 基礎編:骨格や筋肉のつきかた、体型なども学べる。
第二章、水着の描き方 基礎編:水着の基本構造や名称などを学べる。
第三章、水着の書き方 応用篇:さまざまな水着の描き方の詳細が学べる。
第四章、アレンジ水着の描き方:ファンタジーな水着の描き方やスクール水着の描き方が学べる。
第五章、女の子に合ったアイテム:アイテムなどについて学べる。
このように極めて学術的な構成になっている。
まずは、水着の名称について学ぶことにした。
水着と言ってもトップスやボトムスの形状の違いによって名称が違うようだ。
出典:玄光社「水着の描き方 超描けるシリーズ」
僕がこれまで描いてきた水着は、どうやら「三角」というタイプのようだ。
ビキニといえばこの形がもっともポピュラーだし、シンプルなデザインなので、イラストにしやすい利点がある。
「フレア」という水着は、トップスにフリルや、花弁のように波打った装飾をあしらったもので、バストを大きく見せ、ウエストラインが細く見えるという、効果もあるようだ。
この水着がかわいいと思ったので、さっそく、オリキャラのリオに着せてみることにした。
実際にイラストを描いてみる
まずは、紙にシャーペンで下絵を描いていく。
フレアのヒラヒラが難しくて上手く描けないが、まあいいだろう。
片方の足が少し短くなってしまったので後で修正する。
次に、トレース台を使い下絵の上に新しい紙を置いて、シャーペンで線画を描いていく。
足の長さも修正した。
次に、ステッドラーの鉛筆で色をつけて、鉛筆イラストが完成した。
いつもの、三角ビキニとは違い、フレアの水着によって、かわいい感じになったと思う。
極めて学術的な水着の描き方の書籍を手に入れたことによって、水着への理解が深まるとともに、イラストのバリエーションも増やすことができた。
やはりイラストを上達させていくには、常に学びの姿勢が大事だと再確認した。
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