本日は、2021年1月17日です。
ツクラーにとって17日は特別な日です。
なぜかといえばプレミアムツクールデーだからです。
プレミアムツクールデーについては、こちらの記事に詳細を書いていあります。
簡単に言えば、ゲーム制作の進捗をTwitterやブログで報告する日です。
なので今回はこのブログで進捗を報告していきます。
2020年の12月26日に「MVヒーローズ、第1章〜第3章」まで公開しました。
RPGアツマールでプレイできます。
第4章以降を作らないと、完成はしないのですが。
進捗は、何も進んでいません。
一応、プランは考えていました。
第4章は「リザードマン編」としてリザードマンを新しく仲間に加える章にして、
イベントやダンジョンもいくつか用意しようと思っていました。
第5章は「マーシャ地獄編」としてマーシャのお花屋さんが大繁盛し、マーシャがお金を儲けて、その儲けたお金で不動産投資などの多角経営を行うが、失敗して借金地獄に陥ってしまう。
という章にしようと思っていました。
第6章は、最強の武器を集めて、ハロルドを倒し、その後ハロルドを再び仲間にする章にして。
第7章は、魔界に行ってラスボスとなった暗黒魔導士を倒してエンディング。
というストーリーにしようと考えていました。
ですがこの通り作ろうとすると、かなり制作時間がかかります。
それよりも、第4章から最強の武器を集めて、ハロルドを倒して、魔界に行ってラスボスを倒す。
というあっさりしたものにすれば、このゲームを完成させられる。
この二つのプランのどっちにしようかずっと迷っていました。
というのも、第3章までをアツマールに投稿したが、プレイ数もあんまり伸びないし、そんなに頑張って作る意味も無いんじゃないか?
と思い始めていました。
そして次第にこう考えるようになりました。
そもそも、なんでRPGツクールでゲームを作っているのだろうと。
「一体なんのためにフリーゲームを作っているのか?」
この問いは、有料のゲームではなく、無料でできるフリーゲームを作っているツクラーさんなら一度は考えたことがある問いではないでしょうか。
ゲームを作るのが好きだから?
作るのが楽しいから?
コンテストで賞を取るため?
プレイ数を伸ばすために作っているのか?
趣味だから?
有名になりたいから?
承認欲求を満たすためか?
自己顕示欲を満たすため?
自己表現するため?
ゲーム会社に認めてもらって就職できるから?
収益につながるから?
なんとなく作っている?
ゲーム制作は芸術だ?
このほかにもいろいろあると思うし、
理由は一つじゃなく複合的に絡み合っていると思う。
そして、これだという理由がある人もいれば無い人もいると思う。
この問いには、なかなか明確な答えはないし、無理に見つける必要もないと思う。
でも、ふと思いました。
答えの一つが「イニシャルD」にあるんじゃないか?
「イニシャルD」はご存知の通り、夜の峠をドリフトをはじめとするドライビングテクニックを駆使して攻め、そこで繰り広げられる熱いバトルを描いた超名作漫画です。
彼らは一体なんのために走っているのか?
まず、車を手に入れるにはかなりのお金が必要だし、峠を攻めるには、足回りや、パワーを上げるチューニングが必要になり、これもかなりお金がかかる。
そんなにお金や時間、労力をかけて、なぜ峠を走るのか?
プロのレーサーになるためか?
もちろんそれも走る理由の一つだ、
でも一番は、車が好きで走るのが楽しくて仕方がないから!
だと思います。
RPGツクールでフリーゲームを作るのもこれと似ている。
ゲームを一本作るのはものすごく時間と労力がかかるし、有料の素材を買ったりするのもお金がかかる。
なぜ、そこまでして無料でできるフリーゲームを作るのか?
それは、RPGツクールが好きでツクるのが楽しくて仕方がないから!
やはり、これが一番大きな理由だと思う。
「みんなに聞きたいことがある」
「それぞれ思いつくまま答えてもらいたい」
「ツクることとは何だ?」
「まずはマーシャさん、君からだ」
「ひとことで言うなら、魔女の証明」
「ほーう、おもしろい」
「ではハロルドくんは?」
「オレにとっては顔を洗うのと同じ日常です」
「ほほー、そりゃまたおもしろい」
「最後にテレーゼさん…」
「私は勇者じゃないけど答えるべきかな?」
「ぜひ…聞いてみたい」
「…夢」
RPGツクールでフリーゲームを作ることは「夢」なのかもしれない。
(元ネタはイニシャルD 39巻にあります)
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