サンプルマップを改変してオークの村を作成
RPGツクールMZを使ってRPGを制作しています。
前回作った、森のダンジョンを抜けると、オークの村にたどり着きます。
そのオークの村を作りました。
マップ制作は例によってサンプルマップを改変していきます。
今回使ったサンプルマップは「森の町」です。
サンプルマップは立派な建物が立っていますが、
今回の改変では、立派な建物を更地にしてしまい、そこに床のタイルを敷いて、周りを壁のタイルで囲っていきます。
できあがったマップがこちらです。
もとのサンプルマップに比べて、劣化した感じになりました。
ですが僕は、建物に入って別マップに移動するのよりも、ドラクエみたいに街は一枚のマップで事が足りるようにしたかったので、このように改変しました。
RPGツクールMZには良曲が多い
オークの村マップができたのでBGMを決めていきます。
RPGツクールMZは、良曲がたくさん入っています。
曲の数もMVに比べるとかなり多いです。
RPGツクールMZのBGMは、公式ページで視聴できますので、ぜひ聞いてみてください。
以下のリンクの「サウンド試聴」のところで5曲視聴できます。
BGMを聴きながら、オークの村に合うBGMを探していきます。
街や村に合うBGMも結構入っています。
「Town4」とか、しんみりした曲で、神秘的な感じの曲です、
ストーリーの終盤にたどり着く精霊が住むような街で使いたい、そんなイメージを掻き立てる曲です。
ただオークの村には合わない。
村のBGMなのでマーシャの谷の村でも使った「town1」にしようかと思いましたが、
もうちょっとアップテンポな曲がいいと思いオークの村のBGMは「Theme5」にしました!
「Theme5」は上記の公式ページで視聴できます、左から4番目の曲です。
ちなみに「town1」は左から5番目(一番右)です。
ゲームにおいてBGMは大事、人は感覚を使ってゲームをプレイする
人がゲームをプレイして楽しむ場合、主に二つの感覚を使っています。
一つは視覚ですね。
とくに画面を見てプレイするゲームは、視覚をフル活用しています。
だからキャラクターの立ち絵や、敵モンスター、アニメーション、綺麗なマップや、UIデザインはゲーム制作をするときに気を使うところですよね。
もう一つは聴覚です。
BGMや効果音などの音です。
ドラクエやファイナルファンタジーなどの名作RPGは、やっぱりBGMが神曲だらけですよね。
もう、BGM聴いただけでテンションが上がったり、涙が出たりする。
それだけ、BGMには感情にうったえかける力がある。
このように現在のゲームでは主に二つの感覚、視覚と聴覚を使ってプレイします。
近い将来には五つの感覚を使ったゲームができるかもしれません。
人間の五感すべてを使ったゲームは、現実とゲームの区別がつかなくなる?
人間がもつ五つの感覚を使ったゲームは、
それはもうゲームというより仮想現実の世界に入り込んだような感じになると思います。
いや、それ以上に現実とゲームの区別がつかなくなるかもしれません。
なぜなら人間は五感を使って、このリアル世界を認識していますから。
例えば、
視覚:VRゴーグルを使って360度、全方向にゲーム画面が映し出される。
聴覚:ヘッドホンでBGMを臨場感たっぷりで聴く。
嗅覚:鼻の下に匂いを発生する装置をつける。
味覚:口腔内に味を発生させる装置をつける。
触覚:触覚を再現するボディスーツを着る。
このように五感のすべてが作られた感覚に置き換えられると、現実なのか仮想現実なのかゲームなのか区別が付かなくなってくると思います。
朝、目を覚ましてこのような状態だったら、それがリアルな世界だと思い込んでしまうはずです。
水曜日のダウンタウンで、クロちゃんが寝ている間にVRゴーグルをつけられて、目が覚めたら、VRの映像をリアルだと勘違いしていました。
視覚だけでも勘違いしてしまうのですから、五感全部やられたら、リアルと仮想現実の区別がつかなくなると思います。
仮想現実のテクノロジーは、アダルト分野で発展していくとすごいことになりそうですね。
将来的にはパートナーがいらなくなってしまう。
その他にも、仮想現実のテクノロジーは、ある意味で「転生」が可能になるということです。
現在は視覚と聴覚から得る情報をもとに頭の中でイメージを膨らませて、そのイメージ内で転生ごっこをする事ができますが。
五感すべてを使ってゲーム内に没入した場合は、もうほぼ転生と言っていいじゃないでしょうか。
ゲームを開始したらRPGの世界に転生してしまう。そしてパーティに美少女を選べば、視覚と聴覚だけでなく、触覚ボディスーツもありますから、ムフフなこともできてしまう。
しかし戦闘で敵に攻撃を受けた場合、触覚ボディスーツのせいで痛みも感じてしまう。
それは勘弁なので、プラグインで敵の攻撃の痛みをOFFにすればいい。
そんな世界がもうすぐ来るかもしれない。
だけど今のところ、RPGツクール製のゲームではそれはムリそうですね。
とりあえず、視覚と聴覚を使って楽しくプレイできるゲームを作りたいですね!
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