RPGにはよく使う魔法と、あまり使わない魔法がある
今回は、必要な魔法を選び出す作業と、魔法の名前(ネーミング)について考えました。
制作中のRPGはストーリー的に、魔王の城から始まります。
レベルも30を超えていて、必殺技や魔法もほぼ全部そろっている状態です。
ドラクエもファイナルファンタジーも、最後の方は魔法もたくさん覚えている状態です。
しかし覚えた魔法を、いつもまんべんなく使うかといえばそうではなく、初期の頃に覚えた魔法は初期の頃にしか使わないというパターンが多い。
ギラ、ベギラマ、ベギラゴンと覚えていたらあんまりギラは使わなくなります。
それにザコ戦では、いちいちコマンドで魔法を選ぶ作業がめんどくさいし、なるべくなら何も考えず、サクサクっとザコ戦は終わらせたいという人が多いと思う。
オート機能があれば、それを使っていつのまにかザコ戦が終わってるぐらいの方が楽でいいですよね。
そう考えると、魔法の数はそんなにいらないと思い、あんまり使わなそうな魔法はカットして、最低限必要な魔法と、使って面白いと思うような魔法を厳選しました。
マーシャの魔法
マーシャの魔法はこのような感じになります。
マーシャは炎系が強い魔法使いという設定で「メガファイア」はMP10ながら、敵単体にかなりのダメージを与えることができます。ドラクエでいうところのメラゾーマです。
炎が効かない敵のために「アイス」や「トルネード」を用意しました。
最強の魔法は「究極フレア」でこれは敵全体攻撃になります。
「トリプルフレア」は画像では覚えていますが、スタート時は覚えておらず、レベルが上がると覚えます。敵単体に3回攻撃なので、ボス戦とかはこちらの方が強くなります。
魔法の名前は、RPGではおなじみの名前なので、説明しなくてもだいたいわかると思います。
「しびれ魔法」とはその名の通り敵を一定の確率で麻痺させる魔法です。
RPGツクールMZは、データーベースがそこそこ設定されており、魔法もかなりの種類が登録されていました、そのなかに「パラライズ」という敵を麻痺させる魔法があるのですが、わかりやすく「しびれ魔法」と変えました。
僕の考えでは魔法の名前はなるべく、ぱっと見でなんとなく効果が分かる方がいいと思っています。
プレイヤーがメニュー画面で魔法の一覧を見たときに、見慣れないカタカナの名前がずらっと並んでいると、プレイヤーは混乱するし、なかなかその魔法の名前も効果も覚えてくれないと思います。
名前だけでなんとなく効果がわかるほうがプレイヤーには優しいと思う。
ルキウスの魔法
ルキウスの魔法はこちらです。
回復系とサポート系がメイン、攻撃魔法は単体攻撃の「ホーリー」とレベルが上がると覚える全体攻撃の「アルテマホーリー」です。
「単体フルヒール」がベホマ、「全体ヒール」がベホマラー、「全体フルヒール」がベホマズンに相当します。
「キュアー」はすべての状態異常を回復、「レイズ」はザオリクです。
「聖なるパワー」は味方単体の攻撃力と魔法力をアップ。
「聖なるガード」は味方単体の防御力と魔法防御をアップ。
「聖なる魔法封じ」は敵全体の魔法を一定の確率で封じる。
「聖なる波動」は敵全体にかかっている効果を打ち消す。
とこのような感じで魔法を設定しました。
あとは魔法の強さを調整していきます。
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